■50年前の青年団交流を知り、黒石へ
日本最北端の宗谷岬(北海道)から本土最南端の佐多岬(鹿児島県)を目指して歩き続けている静岡市の男性が27日、黒石市に立ち寄った。ほぼ50年前、青年団同士の交流があったことを知ったもの。当時、交流した人に激励されて黒石市を出発した。
静岡市に住む望月五郎さんは3年前、静岡県庁を退職。宗谷岬を出発し「31日間かけて」北海道を踏破。黒石市に立ち寄ったのは、ほぼ50年前、黒石市高賀野と静岡県松野の両青年団による交流を知っているため。
両青年団の交流は昭和34年ごろから7、8年続いたという。「最初はテープの交換。そして手紙。相互2回ずつは訪問したと思う」。数年前にも当時交流した人たちが高賀野を訪れて再会を喜び合ったことがある。望月さんによると、10月までに佐多岬にゴールしたいという。
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